
こんにちは、夏でも鍋料理を作るR-room鈴木竜典です。
突然ですが、皆さんは“ シズル感 ”という言葉を知っていますか?
よく広告や、デザインの世界で使われる言葉ですが、
語源は英語の“ sizzel ”からきています。
日本語にすると、お肉などを焼いたときに、
『ジュージュー』と音をたてている様子になります。
例えば、料理写真を見た瞬間に思わず「おいしそう!」と
伝わる写真を「シズル感のある写真」と言います。
お肉だけに限らず、様々な料理にもシズル感のある表現は
使われています。
例えば、お肉の場合

うーん、いい焼き具合、そろそろかな?
思わず「食べたーい!」というジューシーさが伝わる“ シズル感 ”。
お肉以外では、

暑かった日は、すっきり、爽快、梅ソーダ。
炭酸の気泡と、グラスの冷たさが伝わる“ シズル感 ”。
それぞれに“ シズル感 ”のある写真の事例です。
普段何気なく見ている雑誌や、メニューにも
実は“ シズル感 ”が隠れています。
ぜひ今度、“ シズル感 ”を探してみてください。

こんにちは、今年の秋田は暖冬ですが、やっぱり寒い。
午年生まれですが、馬肉煮込みにはまっているR-room鈴木です。
さて、久しぶりに写真にまつわる「○○って何ですかシリーズ」を書いてみたいと思います。
今回は『トリミング』についてです。(ペットサロンのお話ではありません・・・。)
簡単に説明するとトリミングとは、写真の一部を切り出して加工する画像処理のことです。
言葉にすると何のこと??? となるので、実例で何点かご紹介します。
その① サンプルはこの写真(A)

はい、雪化粧の太平山の写真です。例えばこの写真の山の部分を強調いしたいとします。
そうすると、トリミングで山の部分を切り出した作業をパソコンで行います。

ちょっと懐かしいですが、パノラマ写真(B)になりましたね。
(B)の写真になると、“山自体”が強調されるので、山に視点がいくようになりました。
その② 用途によって、トリミングの比率を変えると面白い表現が出来ます。

写真と言えば長方形なイメージですが、スマートフォンのアプリであるインスタグラムは正方形の写真(C)となっています。
うーん、山の上の広い空がそう感じさせるのでしょうか?
段々と太平山が神々しく見えてきました。
なんだかCDジャケットのよう。
その③ ちょっとアレンジして、“文字”を入れてみましょう。

こ、これは、ちょっと演歌っぽい、、、。写真(D)になってしまいました。
写真に文字を入れてみるのも、見え方が変わって楽しいですね〜。
最後の④ せっかくだから“山の頂上をトリミングして使いたい!”
ではやってみましょう。

あれれ、ぼんやりしていて頂上の写真(E)がクッキリ見えませんね。。。(ショック!)
これではとても山の頂上だと、伝わらない写真になってしまいます。
そうなんです、とても便利なトリミングですが実は欠点もあります。
オリジナルの写真から、どんどんトリミングすることによって、写真自体の密度、
つまり「解像度」が低下し、画質が悪くなっていきます。
現在のデジタルカメラはとても高性能で、ある程度はトリミングに耐えられますが万能ではありません。
もし後でトリミングするとしても、その点に気をつけて撮影することをオススメします!
ぜひ皆さんも『トリミング』を活用してみて下さい。

こんにちは、個人的な今年の漢字一文字は「返」の鈴木です。
白黒フィルムで残すことシリーズもいよいよ最終回。
そして、前回の 〜 暗室プリント編 〜
暗室でプリントした写真を、納品に伺った時のお話です。
今回、撮影のご依頼をいただいたHさんご夫妻は、お二人それぞれのポートレイトを
モノクロ銀塩写真で、3年ごとに残していきたいという内容でした。
完成から数日後、Hさんのご自宅へ写真のお届けです。

箱にはプリントとネガが入っています。
「わぁ〜、二人の写真って何年ぶりかしら」
「フィルムのモノクロ写真って、やっぱり違うわね」


撮影した時の思い出や、それぞれの写真をじっくりと見ながら会話が弾みます。
何気ない日常の中で、自分の写真を残すという行為が、二人の特別な時間を生み出しました。
そして完成した写真には、ありのままの、“その人らしさ” が出ているのかもしれません。
この依頼を通して、改めてフィルムで残すこと、そして写真をプリントして残すこと、沢山の発見がありました。
R-roomはこれからも、その方に合った方法で、その人らしいポートレイト(人物写真)を撮影していきたいと思います。
改めまして、Hさんご夫妻、本当にありがとうございました。



