こんにちは。R-roomマネージャーの岡部真希です。
入梅を過ぎ、秋田もそろそろ梅雨入りする頃ですね。
さて、毎年7月の上旬に行われている秋田県主催の『県産食材マッチング商談会』。
2019年の商談会開催を前に、出展者向けの説明会が行われました。
そこで、今回スキルアップセミナーの講演を鈴木が担当させていただきました。
テーマは「秋田のおいしい」が伝わる写真のチカラ。
日頃から、秋田の豊かな自然と生産者の愛情がたっぷり込められた
美味しい食材が大好きなR-room。
この誇るべき「秋田のおいしい!」を、写真のチカラで全国へ!世界へ!発信しましょう!
・・・という事で、商品の魅力を丁寧に伝える方法や販路拡大、売り上げ増加につなげるポイントなど、
事例や実演を交えながらお話しさせていただきました。
参加した秋田の食品事業者さんも真剣そのもの。熱心に聞き入っています。
実際に写真の「印象」を知っていただくために、ライブで撮影実演中!!!
その場で撮影した写真が会場に大きく映し出されると『うおぉ、、』と、
会場がどよめきます。
今後もビジネスに効果的な『写真のチカラ』について講演やセミナーの機会を
増やしていきたいと思っています。
今回、貴重な機会を設けてくださいましたセミナー関係者の皆様、
また、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
これからも私たちは、「秋田のおいしい」を「写真のチカラ」で世界へ発信します!
こんにちは、夏でも鍋料理を作るR-room鈴木竜典です。
突然ですが、皆さんは“ シズル感 ”という言葉を知っていますか?
よく広告や、デザインの世界で使われる言葉ですが、
語源は英語の“ sizzel ”からきています。
日本語にすると、お肉などを焼いたときに、
『ジュージュー』と音をたてている様子になります。
例えば、料理写真を見た瞬間に思わず「おいしそう!」と
伝わる写真を「シズル感のある写真」と言います。
お肉だけに限らず、様々な料理にもシズル感のある表現は
使われています。
例えば、お肉の場合
うーん、いい焼き具合、そろそろかな?
思わず「食べたーい!」というジューシーさが伝わる“ シズル感 ”。
お肉以外では、
暑かった日は、すっきり、爽快、梅ソーダ。
炭酸の気泡と、グラスの冷たさが伝わる“ シズル感 ”。
それぞれに“ シズル感 ”のある写真の事例です。
普段何気なく見ている雑誌や、メニューにも
実は“ シズル感 ”が隠れています。
ぜひ今度、“ シズル感 ”を探してみてください。
こんにちは、今年の秋田は暖冬ですが、やっぱり寒い。
午年生まれですが、馬肉煮込みにはまっているR-room鈴木です。
さて、久しぶりに写真にまつわる「○○って何ですかシリーズ」を書いてみたいと思います。
今回は『トリミング』についてです。(ペットサロンのお話ではありません・・・。)
簡単に説明するとトリミングとは、写真の一部を切り出して加工する画像処理のことです。
言葉にすると何のこと??? となるので、実例で何点かご紹介します。
その① サンプルはこの写真(A)
はい、雪化粧の太平山の写真です。例えばこの写真の山の部分を強調いしたいとします。
そうすると、トリミングで山の部分を切り出した作業をパソコンで行います。
ちょっと懐かしいですが、パノラマ写真(B)になりましたね。
(B)の写真になると、“山自体”が強調されるので、山に視点がいくようになりました。
その② 用途によって、トリミングの比率を変えると面白い表現が出来ます。
写真と言えば長方形なイメージですが、スマートフォンのアプリであるインスタグラムは正方形の写真(C)となっています。
うーん、山の上の広い空がそう感じさせるのでしょうか?
段々と太平山が神々しく見えてきました。
なんだかCDジャケットのよう。
その③ ちょっとアレンジして、“文字”を入れてみましょう。
こ、これは、ちょっと演歌っぽい、、、。写真(D)になってしまいました。
写真に文字を入れてみるのも、見え方が変わって楽しいですね〜。
最後の④ せっかくだから“山の頂上をトリミングして使いたい!”
ではやってみましょう。
あれれ、ぼんやりしていて頂上の写真(E)がクッキリ見えませんね。。。(ショック!)
これではとても山の頂上だと、伝わらない写真になってしまいます。
そうなんです、とても便利なトリミングですが実は欠点もあります。
オリジナルの写真から、どんどんトリミングすることによって、写真自体の密度、
つまり「解像度」が低下し、画質が悪くなっていきます。
現在のデジタルカメラはとても高性能で、ある程度はトリミングに耐えられますが万能ではありません。
もし後でトリミングするとしても、その点に気をつけて撮影することをオススメします!
ぜひ皆さんも『トリミング』を活用してみて下さい。