NOTE,WEBLOG | 鈴木竜典 写真室

2016年7月4日

“ シズル感 ”って何ですか?

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こんにちは、夏でも鍋料理を作るR-room鈴木竜典です。

突然ですが、皆さんは“ シズル感 ”という言葉を知っていますか?

 

よく広告や、デザインの世界で使われる言葉ですが、

語源は英語の“ sizzel ”からきています。

 

日本語にすると、お肉などを焼いたときに、

『ジュージュー』と音をたてている様子になります。

 

例えば、料理写真を見た瞬間に思わず「おいしそう!」と

伝わる写真を「シズル感のある写真」と言います。

 

 

お肉だけに限らず、様々な料理にもシズル感のある表現は

使われています。

 

 

例えば、お肉の場合

 

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うーん、いい焼き具合、そろそろかな?

思わず「食べたーい!」というジューシーさが伝わる“ シズル感 ”。

 

お肉以外では、

 

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暑かった日は、すっきり、爽快、梅ソーダ。

炭酸の気泡と、グラスの冷たさが伝わる“ シズル感 ”。

 

それぞれに“ シズル感 ”のある写真の事例です。

 

普段何気なく見ている雑誌や、メニューにも

実は“ シズル感 ”が隠れています。

ぜひ今度、“ シズル感 ”を探してみてください。

 

 

2016年1月24日

『トリミング』って何ですか?

 

Ryu_suzuki

 

こんにちは、今年の秋田は暖冬ですが、やっぱり寒い。

午年生まれですが、馬肉煮込みにはまっているR-room鈴木です。

 

さて、久しぶりに写真にまつわる「○○って何ですかシリーズ」を書いてみたいと思います。

今回は『トリミング』についてです。(ペットサロンのお話ではありません・・・。)

 

簡単に説明するとトリミングとは、写真の一部を切り出して加工する画像処理のことです。

言葉にすると何のこと??? となるので、実例で何点かご紹介します。

 

その① サンプルはこの写真(A)

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はい、雪化粧の太平山の写真です。例えばこの写真の山の部分を強調いしたいとします。

そうすると、トリミングで山の部分を切り出した作業をパソコンで行います。

 

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ちょっと懐かしいですが、パノラマ写真(B)になりましたね。

(B)の写真になると、“山自体”が強調されるので、山に視点がいくようになりました。

 

 

 

その② 用途によって、トリミングの比率を変えると面白い表現が出来ます。

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写真と言えば長方形なイメージですが、スマートフォンのアプリであるインスタグラムは正方形の写真(C)となっています。

 

うーん、山の上の広い空がそう感じさせるのでしょうか?

段々と太平山が神々しく見えてきました。

なんだかCDジャケットのよう。

 

その③ ちょっとアレンジして、“文字”を入れてみましょう。

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こ、これは、ちょっと演歌っぽい、、、。写真(D)になってしまいました。

写真に文字を入れてみるのも、見え方が変わって楽しいですね〜。

 

最後の④ せっかくだから“山の頂上をトリミングして使いたい!”

ではやってみましょう。

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あれれ、ぼんやりしていて頂上の写真(E)がクッキリ見えませんね。。。(ショック!)

これではとても山の頂上だと、伝わらない写真になってしまいます。

 

そうなんです、とても便利なトリミングですが実は欠点もあります。

 

オリジナルの写真から、どんどんトリミングすることによって、写真自体の密度、

つまり「解像度」が低下し、画質が悪くなっていきます。

 

現在のデジタルカメラはとても高性能で、ある程度はトリミングに耐えられますが万能ではありません。

もし後でトリミングするとしても、その点に気をつけて撮影することをオススメします!

 

ぜひ皆さんも『トリミング』を活用してみて下さい。

 

2015年12月21日

白黒フィルムで残すこと 〜 プリント納品 編 〜

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こんにちは、個人的な今年の漢字一文字は「返」の鈴木です。

白黒フィルムで残すことシリーズもいよいよ最終回。

 

一回目の ~撮影編~

 

第二回目の ~フィルム現像編~

 

そして、前回の 〜 暗室プリント編 〜

 

暗室でプリントした写真を、納品に伺った時のお話です。

 

今回、撮影のご依頼をいただいたHさんご夫妻は、お二人それぞれのポートレイトを

モノクロ銀塩写真で、3年ごとに残していきたいという内容でした。

 

完成から数日後、Hさんのご自宅へ写真のお届けです。

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箱にはプリントとネガが入っています。

 

「わぁ〜、二人の写真って何年ぶりかしら」

「フィルムのモノクロ写真って、やっぱり違うわね」

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撮影した時の思い出や、それぞれの写真をじっくりと見ながら会話が弾みます。

 

何気ない日常の中で、自分の写真を残すという行為が、二人の特別な時間を生み出しました。

そして完成した写真には、ありのままの、“その人らしさ”  が出ているのかもしれません。

 

この依頼を通して、改めてフィルムで残すこと、そして写真をプリントして残すこと、沢山の発見がありました。

R-roomはこれからも、その方に合った方法で、その人らしいポートレイト(人物写真)を撮影していきたいと思います。

改めまして、Hさんご夫妻、本当にありがとうございました。

 

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