こんにちは。
R-room岡部です。
今日もびゅんびゅん北風の強い秋田市内です。
先週までは、まったく雪の無い冬になるのかと思ってましたが・・・
降り始めたら、あっという間にいつもの雪景色です。
さて、今年も残りわずかとなりました。
今年も私たちR-roomは、写真を通じてたくさんの方々に出会い
まだ見ぬ秋田を知ることが出来ました。
また、撮影以外にも、2年ぶりの写真展「ダンサー」や
写真のワークショップを開催し、これまでにない「R-room」を
ご覧いただくことができました。
開催にご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
年内は29日まで。 新年は、1月4日から業務を開始いたします。
来年も 『写真でもっと伝わる!もっと良くなる!』
R-roomをよろしくお願い申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください。
こんにちは。
R-room岡部です。
撮影事例でご紹介していますが、 「あきたのじかん」を撮影させていただきました!!
《撮影事例》https://r-room-photo.com/works/1533/
今月の始めに、魁新聞にも掲載されました。
元気な子供たちの「いただきま~す!」が 聞こえてきそうなこちらの写真です。
ご覧いただきましたか?
「あきたのじかん」とは秋田の“自然と人、時”が じっくり育てた、
「とおっておき」の食を紹介する 商品カタログになっています。
今回この「あきたのじかん」プロジェクトで実感したのは、
まだまだ秋田では公式の宣伝用写真を持っていない事業者さんが多い! という事でした。
写真は身近な存在になったものの、
「売りだしたい商品の‘写真’がない。」
「自分で‘写真’を撮ったけど、思うようなイメージにならない。」
という声を多く耳にします。
そこで、私たちR-roomは、商品の写真撮影と食のイメージ写真撮影で
お手伝いさせていただきました。
実際、食卓に並んだ時のイメージも撮影することで、
お客様自身に「おいしい」を想像していただくことができます。
秋田牛や比内地鶏(きりたんぽ)、チーズやつくだ煮・・・などなど。
「じっくり」「丁寧に」「安全に」手間を惜しまず作ったこだわりの商品を伝えるには、
正しく伝えられる言葉とビジュアルが必要です。
そして生産者が伝えたいこと、消費者が知りたいことがそれぞれあり、
お互いが必要としている情報をうまく発信することができれば、
販売に繋がっていくはずです。
写真をキレイに撮るのはもちろんですが、一枚の写真に「どんなメッセージを込めるのか」。
せっかくの良い商品でも、“ 見せ方 ” によって、 “ 見られ方 ” が変わります。
R-roomは、お客様に効果的な見せ方を一緒に考えて「伝える写真、伝わる写真」を提案していきます。
こんにちは、個人的な今年の漢字一文字は「返」の鈴木です。
白黒フィルムで残すことシリーズもいよいよ最終回。
そして、前回の 〜 暗室プリント編 〜
暗室でプリントした写真を、納品に伺った時のお話です。
今回、撮影のご依頼をいただいたHさんご夫妻は、お二人それぞれのポートレイトを
モノクロ銀塩写真で、3年ごとに残していきたいという内容でした。
完成から数日後、Hさんのご自宅へ写真のお届けです。
箱にはプリントとネガが入っています。
「わぁ〜、二人の写真って何年ぶりかしら」
「フィルムのモノクロ写真って、やっぱり違うわね」
撮影した時の思い出や、それぞれの写真をじっくりと見ながら会話が弾みます。
何気ない日常の中で、自分の写真を残すという行為が、二人の特別な時間を生み出しました。
そして完成した写真には、ありのままの、“その人らしさ” が出ているのかもしれません。
この依頼を通して、改めてフィルムで残すこと、そして写真をプリントして残すこと、沢山の発見がありました。
R-roomはこれからも、その方に合った方法で、その人らしいポートレイト(人物写真)を撮影していきたいと思います。
改めまして、Hさんご夫妻、本当にありがとうございました。