NOTE,WEBLOG | 鈴木竜典 写真室

2016年10月31日

実家の収穫祭

こんにちは。

R-room岡部真希です。

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黄金色だった田んぼも、すっかり丸坊主。

稲刈りの後も温かい日が続いたので、ひつじが出ている

田んぼもあちらこちらに見られます。

 

 

私の実家では、稲刈りが終わると毎年恒例の「だまこ鍋」をいただきます。

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農家である私の実家は、今年収穫したお米が食べられるのは、来年の春ごろ。

それまでは、昨年収穫したお米があるので 本当の意味で「新米」を食べられるのは、

この「だまこ鍋」の時になるのです。

 

 

炊き立てのご飯を半分つぶす。 (秋田の人は「はんごろし」と呼びます)

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手のひらに塩水を付けて一口サイズにご飯を丸めます。

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幼いころ、家族みんなが集まってせっせと丸めた思い出があります。

大人になって、新しい家族と一緒に作っているとちょっとキュンとする、愛しい時間です。

 

今年も美味しいお米を育てでくれた父と、無事に収穫できたことに感謝して。

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秋田のおいしい地酒と共に、会話も弾みます。

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今年もいっぱい食べました。やっぱり秋田はお米県。(笑)

 

 

2016年10月25日

大豆のすすめ 5回目 ~日本のだし・うま味~

こんにちは。最近「布マスク」に目覚めたR-room鈴木竜典です。

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朝晩と日中の気温差が広がり、 街の木々も色づいてきました。

 

今月初めに、行われた一杯の味噌汁プロジェクト大豆のすすめ~育てようみそ汁~も第5回目。

 

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今回は、畑作業を一度お休みして“日本のだし”『うま味』についてのお勉強です。

 

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講師の先生にもお越しいただきました。

 

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小さい時、離乳食で誰もが練習した、基本味の一つ『うま味』

 

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料理には欠かせない日本のだし。代表的なのは、昆布や鰹節、椎茸などがありますね。

この“だし”が『うま味』になります。

『うま味』には3つの成分があり、組み合わせることによって相乗効果が生まれ、

素材の「おいしさ」を引き立てる効果があるそうです。

 

まずは昆布だしと鰹だし、それぞれを口に含んで「だし」の“うま味”を味わってみます。

 

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味の特徴が分かるように、水を含んでリセット。

次は、昆布だしと鰹だしを合わせて味わってみました。

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グッと味が濃く感じられ深みが出ました。「こんなに違うんだ~」

 

そんなうま味のチカラ、野菜も美味しくいただけるという事で

丸ごと焼いた「ピーマン」を試食。小さいお子さんも苦手を克服できるかも?!

 

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いつもより食べれるかな? 挑戦してますね。(笑)

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ちなみにこの効果を利用すると、「減塩」も可能になるそうです。おいしいままで塩分が

控えられるとは、秋田県民には耳寄りな情報ですよね。

 

これからの季節、温かいお鍋も増えるので“だしのうま味”を

色々組み合わせて楽しんでみようを思います。

 

お勉強の後は、うま味たっぷりのお昼ごはん。

 

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体を作る大切な“食”について、充実した時間でした。

今回も参加させていただきありがとうございました。

 

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では、みんなで『いただきま~す!!』

 

 

 

2016年10月5日

ぶらり、写真展の旅

こんにちは。 R-room岡部真希です。

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久しぶりにインプットの日!

午前中に仕事を仕上げて、気になっていた写真展へ。

今回、伺ったのはこちら。

 

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古い煉瓦作りの蔵を壁伝いに歩いていると、 それだけで小さな旅気分。

 

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受付を済ませると、入館証の代わりにワンポイントのシールが渡されます。

見えるところに貼りましょう。

 

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小玉醸造株式会社の酒蔵をリノベーションして作られたブルーホールでは、

8月から中村征夫さんの「海の博物誌」と戸川覚さんの「阿仁根子」の

写真展が開催されています。

 

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吸い寄せられるような世界感。

息遣いまで感じるような写真に、まっすぐ向き合う鈴木。

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【*この作品は、撮影可能なスペースです。 これ以外の作品は撮影出来ません。

ご注意ください。(作品:中村征夫さん)】

 

「写真のチカラ」が出来ること。また一つ見つけました。

まだご覧になってない方は、ぜひ!お出かけください。

秋田にはまだまだ誇れる事が、伝え続けたいことがたくさんあります。

 

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http://bluehole.or.jp/gal00.html

「海の博物誌」中村征夫 写真展

「阿仁根子」戸川覚 写真展

2016年8月20日(土)〜11月20日(日)

休館日10月23日(日)

 

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