こんにちは。
R-room岡部真希です。
黄金色だった田んぼも、すっかり丸坊主。
稲刈りの後も温かい日が続いたので、ひつじが出ている
田んぼもあちらこちらに見られます。
私の実家では、稲刈りが終わると毎年恒例の「だまこ鍋」をいただきます。
農家である私の実家は、今年収穫したお米が食べられるのは、来年の春ごろ。
それまでは、昨年収穫したお米があるので 本当の意味で「新米」を食べられるのは、
この「だまこ鍋」の時になるのです。
炊き立てのご飯を半分つぶす。 (秋田の人は「はんごろし」と呼びます)
手のひらに塩水を付けて一口サイズにご飯を丸めます。
幼いころ、家族みんなが集まってせっせと丸めた思い出があります。
大人になって、新しい家族と一緒に作っているとちょっとキュンとする、愛しい時間です。
今年も美味しいお米を育てでくれた父と、無事に収穫できたことに感謝して。
秋田のおいしい地酒と共に、会話も弾みます。
今年もいっぱい食べました。やっぱり秋田はお米県。(笑)
こんにちは。最近「布マスク」に目覚めたR-room鈴木竜典です。
朝晩と日中の気温差が広がり、 街の木々も色づいてきました。
今月初めに、行われた一杯の味噌汁プロジェクト大豆のすすめ~育てようみそ汁~も第5回目。
今回は、畑作業を一度お休みして“日本のだし”『うま味』についてのお勉強です。
講師の先生にもお越しいただきました。
小さい時、離乳食で誰もが練習した、基本味の一つ『うま味』
料理には欠かせない日本のだし。代表的なのは、昆布や鰹節、椎茸などがありますね。
この“だし”が『うま味』になります。
『うま味』には3つの成分があり、組み合わせることによって相乗効果が生まれ、
素材の「おいしさ」を引き立てる効果があるそうです。
まずは昆布だしと鰹だし、それぞれを口に含んで「だし」の“うま味”を味わってみます。
味の特徴が分かるように、水を含んでリセット。
次は、昆布だしと鰹だしを合わせて味わってみました。
グッと味が濃く感じられ深みが出ました。「こんなに違うんだ~」
そんなうま味のチカラ、野菜も美味しくいただけるという事で
丸ごと焼いた「ピーマン」を試食。小さいお子さんも苦手を克服できるかも?!
いつもより食べれるかな? 挑戦してますね。(笑)
ちなみにこの効果を利用すると、「減塩」も可能になるそうです。おいしいままで塩分が
控えられるとは、秋田県民には耳寄りな情報ですよね。
これからの季節、温かいお鍋も増えるので“だしのうま味”を
色々組み合わせて楽しんでみようを思います。
お勉強の後は、うま味たっぷりのお昼ごはん。
体を作る大切な“食”について、充実した時間でした。
今回も参加させていただきありがとうございました。
では、みんなで『いただきま~す!!』
こんにちは。 R-room岡部真希です。
久しぶりにインプットの日!
午前中に仕事を仕上げて、気になっていた写真展へ。
今回、伺ったのはこちら。
古い煉瓦作りの蔵を壁伝いに歩いていると、 それだけで小さな旅気分。
受付を済ませると、入館証の代わりにワンポイントのシールが渡されます。
見えるところに貼りましょう。
小玉醸造株式会社の酒蔵をリノベーションして作られたブルーホールでは、
8月から中村征夫さんの「海の博物誌」と戸川覚さんの「阿仁根子」の
写真展が開催されています。
吸い寄せられるような世界感。
息遣いまで感じるような写真に、まっすぐ向き合う鈴木。
【*この作品は、撮影可能なスペースです。 これ以外の作品は撮影出来ません。
ご注意ください。(作品:中村征夫さん)】
「写真のチカラ」が出来ること。また一つ見つけました。
まだご覧になってない方は、ぜひ!お出かけください。
秋田にはまだまだ誇れる事が、伝え続けたいことがたくさんあります。
bluehole
http://bluehole.or.jp/gal00.html
「海の博物誌」中村征夫 写真展
「阿仁根子」戸川覚 写真展
2016年8月20日(土)〜11月20日(日)
休館日10月23日(日)