大豆のすすめ 5回目 ~日本のだし・うま味~
こんにちは。最近「布マスク」に目覚めたR-room鈴木竜典です。
朝晩と日中の気温差が広がり、 街の木々も色づいてきました。
今月初めに、行われた一杯の味噌汁プロジェクト大豆のすすめ~育てようみそ汁~も第5回目。
今回は、畑作業を一度お休みして“日本のだし”『うま味』についてのお勉強です。
講師の先生にもお越しいただきました。
小さい時、離乳食で誰もが練習した、基本味の一つ『うま味』
料理には欠かせない日本のだし。代表的なのは、昆布や鰹節、椎茸などがありますね。
この“だし”が『うま味』になります。
『うま味』には3つの成分があり、組み合わせることによって相乗効果が生まれ、
素材の「おいしさ」を引き立てる効果があるそうです。
まずは昆布だしと鰹だし、それぞれを口に含んで「だし」の“うま味”を味わってみます。
味の特徴が分かるように、水を含んでリセット。
次は、昆布だしと鰹だしを合わせて味わってみました。
グッと味が濃く感じられ深みが出ました。「こんなに違うんだ~」
そんなうま味のチカラ、野菜も美味しくいただけるという事で
丸ごと焼いた「ピーマン」を試食。小さいお子さんも苦手を克服できるかも?!
いつもより食べれるかな? 挑戦してますね。(笑)
ちなみにこの効果を利用すると、「減塩」も可能になるそうです。おいしいままで塩分が
控えられるとは、秋田県民には耳寄りな情報ですよね。
これからの季節、温かいお鍋も増えるので“だしのうま味”を
色々組み合わせて楽しんでみようを思います。
お勉強の後は、うま味たっぷりのお昼ごはん。
体を作る大切な“食”について、充実した時間でした。
今回も参加させていただきありがとうございました。
では、みんなで『いただきま~す!!』