こんにちは。マネージャーの岡部です。
度重なる台風・豪雨災害、被害にあわれた地域の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
少しでも早い復興をお祈りいたします。
先日たまたま撮影に出かけていたら、遠くで蒸気機関車の汽笛。
今年は、JR東日本が企画する秋の観光キャンペーンで、
47年ぶりに秋田駅から男鹿駅の区間を蒸気機関車が走りました。
撮影現場のすぐそばに線路があり、偶然にもその線路を
蒸気機関車が通過しました。
近所の方も「そわそわ」「わくわく」した表情で
大人から子供まで線路わきに集まります。
私も気になって、気になってそわそわ。
車両が前を通過したときは、人目もはばからず
興奮して必死に手を振っていました!
思い出すと恥ずかしい・・・(笑)
実際、蒸気機関車が現役だった頃に乗ったことはありませんが、
私にはちょっと特別な思いがあります。
実は、私の祖父は国鉄時代に蒸気機関車の運転士をしていました。
昭和36年、秋田県で国体が開催された際、昭和天皇皇后両陛下が
来秋されましたが、その両陛下を乗せた「お召列車」を運転したのが
私の祖父でした。
幼いころ祖父本人よりも、私の母や叔母、祖母から
何度も何度もその時の話をよく聞かされたものです。
家族にとってどれだけ誇らしい出来事だったのか、
大人になるにつれて私も噛みしめています。
汽笛の音に胸を弾ませ、時代が変わっても
みんなの顔が笑顔になる蒸気機関車に、亡き祖父の姿を思い出します。
今年も会えて良かった。
また次に会えるのは、いつかしら?
こんにちは。R-roomマネージャーの岡部です。
9月1日からgalerie TRUMさんで開催していました写真展
『3 photographers』が無事終了しました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!!
今回はTRUMさんの15周年の記念展示であり、
TRUMさん初の『写真の展示会』という試みでもありました。
写真は画像データになった今だからこそ、
〇紙にプリントすること
〇パネルや額装して展示すること
〇会場に行って、観ること
〇展示した写真について語り合うこと
が、より尊いものに感じられた展示会でした。
企画をご提案いただきましたオーナーの加賀谷さん、
いつも美味しいごはんで私たちを迎えてくれるシェフの紘子さん、
出会って間もない中、密に連絡を取りながら展示をご一緒させていただいた
加賀屋幸利さん、小沼知弘さん本当にありがとうございました。
この展示会は、『写真家鈴木竜典』としての活動の
大きな第一歩になりました。
これからも日々精進して参りますので、
写真家、鈴木竜典をどうぞよろしくお願いいたします!