こんにちは、これからの季節は出かけた先の道の駅で
野菜を買うのが楽しみなR-room鈴木です。
さて、今回は昨年撮影させていただいた『NAMAHAGEダリア』の
ポスター撮影についてお話したいと思います。
「NAMAHAGEダリア」は、秋田市雄和にある秋田国際ダリア園の
園長でもあり世界的に著名なダリア育種家の鷲澤幸治さんと秋田県が
ブランド化を図り誕生したダリアです。
秋田美人を象徴するかのような、張りのある色鮮やかな大輪が美しい花です。
鷲澤さんが開発した新品種は500種以上にもなり
フランスの国際大会外国部門でグランプリに輝くなどなど、
国内外の品評会で数々の賞を獲得し,現在日本ダリア会理事長を務めている
すごい人です!(そんな人が秋田にいたなんて!!)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=17288
ダリアは、現在ブライダルシーンでの需要が特に多く、とても人気があります。
その市場にブランド化を打って出たのが、秋田美人の花嫁がブランドイメージとなる
『NAMAHAGEダリア』でした。
ちなみに『NAMAHAGEダリア』の名付け親は現在秋田県のアドバイザーでもあり
高知県の土佐で地元の産業を支えているデザイナー梅原真さんです。
秋田名物の中でもインパクトのある、NAMAHAGE(ナマハゲ)= 秋田のダリア!
と見た人にすぐにわかる様に、県外にいる梅原さんから独自のアプローチがあります。
「NAMAHAGEダリア」シリーズで大切にしているところは
その年にお嫁になる秋田の女性をモデルに起用し、撮影させていただいていることです。
撮影の際には撮影場所のホテルの関係者の方やヘアスタイリストさん、
花を選ぶところから相談にのっていただくフラワーデザイナーさん、
デザイナーの澁谷さん、秋田県職員の皆さん、実際のダリアを生産してくださる農家の方、
そしてダリアの神様、鷲澤さん
皆さんの熱い想いやご協力をいただきながら1枚のポスターが出来上がっています。
NAMAHAGEダリアがジャパンフラワーセレクション2013で最優秀賞を受賞しました!
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1385017483905/index.html
「NAMAHAGEダリア」が秋田から嫁いで全国の皆様に幸せを運んでもらえるよう
ゆっくり、そして静かにシャッターを切りました。
こんにちは。R-room岡部です。
今年のゴールデンウィーク前半R-roomは、桜の撮影ラッシュ!
秋田のどこへ行っても桜の花付きが良くて、見応えがありましたね。
例年の桜の撮影では、いわゆる「観光名所」に行く事が定番ですが、
今回は地元の方がおすすめの「地元の名所」にも足を運んでみることに。
「歩いてすぐだから!!」と地元のお母さんが指差してくれたのは、山の上。
軽い気持ちで登り始めたものの、思っていたより桜が見えません。
「本当にこの道で良いのかしら?」鈴木に話しかけると
「もっと上まで登ってみようよ!」と勾配のきつい山道を進んでみることに。
汗をかきながら登る坂道の途中で「いつもの名所できれいな桜が見れたから、
もうこの坂を登ってまで見なくてもいいのでは?」と、もう一人の自分がささやきます。(笑)
しかし、この坂の向こうの景色もやっぱり見てみたい!
そう思って、何とか頂上手前までたどり着いた途端、目の前の景色に感激!
想像していた以上に遠くまで見渡せて、とてもさわやかな気分でした。
諦めずに登った甲斐がありました!
頂上を堪能した帰り道、あんなに辛いと思っていた坂道はほんの500メートル程の距離。
登っている時はなぜあんなに長い時間に感じられたのでしょう?
日常の中でも心配なことや大変なことがあると長く感じられますが、
乗り越えた先で振り返ってみると、案外少しの間の事なのかもしれませんね。
こんにちは、
趣味は散歩しながら写真撮影のR-room鈴木です。
前回の岡部ブログから時間が過ぎてしまいました。
今年、秋田の桜はとてもキレイに咲いていたので連日桜を追いかけていました。
桜の中に行くと風に乗ってほのかに桜のいい香りがします。
さて今回の話題は少し前になりますが、4月の中ごろまで
川反中央ビルで開催されていましたatelier七緒さんの展示会用の
写真を撮影させていただいたお話をしたいと思います。
atelier七緒さんは、秋田県横手市で「鋳込み」と言う技法を使って
オーダーメイド食器デザインやオリジナルブランドでの器制作などしている工房です。
「atelier七緒」
以前からR-roomでは撮影を担当させていただいていますが、
atelier七緒さんは自社商品の世界観を大切にしているので
毎回しっかりとした打ち合わせからスタートしています。
新しい器をビジュアル(写真)で伝える時に、
器が生まれてくる背景やどんな場面でどんな人に使ってもらいたいのか?
などなど、とにかく器からイメージする言葉をお互いに沢山出し合って
そこから見えてくるイメージを写真に定着させる作業をしています。
そんな細やかなこだわりがあるから、他にはないatelier七緒の世界観を一緒に作り上げて、見て下さる方々に伝えられるのだと思っています。
お客様のこだわりや、熱い想いを一緒になって考えてから出来上がる1枚の写真はきっと他にはないチカラを持てると思っています。
atelier七緒さんの今後のブランド展開がとても楽しみです!
atelier七緒さん今後ともよろしくお願いいたします!!!