先の秋田県を襲った集中豪雨で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
一日でも早く復興されることを願っております。
こんにちは。
秋田市は夏祭りの準備が進んでいます。
夕暮れとともにどこからともなく聞こえてくる、おはやしの音。
今年も、もうそんな季節です。
さて、先日お仕事を終えて久しぶりに立ち寄った道の駅。
ここは、世界一の大太鼓が有名です。
広い駐車場だった一角にJAの直売所を発見。
直売所には目がないR-roomは、地元で採れたての野菜を購入。
満足してお店を出ると、ぶっさん館の入り口の横に見慣れない「足湯」の看板。
こんな所で?突然「足湯」って?いつの間に湧き出たの?
と考えながら近づいてみると、「バイオマス発電装置」から
供給された温水を利用した、足湯のサービスでした。
いつでも自由に利用できるようにペーパータオルも完備。
暑い季節ですが、エネルギーの高さを感じられる湯温は少し高め。
森林資源が豊富な県北部で、国内でもいち早く設置された発電装置を身近に体験できます。
長時間の運転で疲れた足をリフレッシュ。
額に汗をかきながら、冷たい飲み物を片手に地元の常連さんと
お話ししてみるのもおすすめです。
こんにちは。R-room岡部です。
7月に入り、じめじめした日が続いていますね。
さて、毎年この時期楽しみにしている、夏の風物詩。
つるっ!ぷるっ!としてみずみずしい、三種町のじゅんさい。
我らが秋田県の三種町は、生産量が日本一なのです。
この夏は、念願の「じゅんさい摘み取り体験」に挑戦しました。
摘み取りは、小舟に乗り込み棒で舵を取りながら若い芽を探します。
これがなかなか難しい。
ちょっと風が吹くと小舟が流されて、やっと見つけた若芽を逃してしまったり・・・。
葉の陰に隠れていたメダカに驚いたり。
普段使ってない筋肉と感覚をフル稼働させて一つひとつ摘み取ります。
コツがつかめてくると、自分の世界に入り込んで集中できるので、
後半は時間がたつのがあっという間でした。
この体験には、県外からのお客様も多く、特に女性はストレス発散のために訪れることも。
すごくわかる気がする。
水質が良い環境になければ、決して実現しなかったじゅんさいの生産。
またしても、足元にある豊かさを実感した体験でした。
さて、せっかく自分で摘み取ったじゅんさい。 どんなお料理で食べようか?
と、私より先に摘み取り体験をしていた鈴木が得意の寒天でお料理を作ってくれました。
その名も「じゅんさい沼寒天」
じゅんさいの葉が埋めつくすエメラルドグリーンと葉の陰にゆらぐ若い芽、
沼底は根が張っています。
そんな沼の断面を寒天で再現。なかなかのこだわり。(笑)
冷たく冷やしていただきました!おいしかった~。
にしても・・じゅんさい沼寒天とは。カエルにでもなった気分。
水面から顔を出したカエルの目線ってこんな感じかしら。