NOTE,WEBLOG | 鈴木竜典 写真室

distance ~ 再会

 

こんにちは。R-roomマネージャーの岡部真希です。

 

 

連休終わりましたね。何だか先月がずいぶん前の事のように思います。
みなさん連休を楽しまれたでしょうか?
私たちR-roomはここぞとばかりに大掃除!!
12月だと寒かったり、天気が悪かったりで、なんとなーく後回しにしていた所に

手を付けました。

 

冬は締め切っていた窓を開け、さわやかな空気と明るい陽射しが入ると・・・

見える見える・・・きゃー(汗)・・・と前半は大掃除をして気持ちも新たに

令和時代の幕開けとなりました。

 

 

連休後半は、ちょっとドライブ。岩手県にある『石神の丘美術館』へ行ってきました。

 

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こちらの美術館は、道の駅石神の丘に隣接しており、丘陵を活かした広大な敷地に彫刻の屋外展示やラベンダー園、美術館ギャラリーがあります。屋外展示は来年の夏頃のリニューアルに向けてお休みでしたが、美術館キャラリーは観ることが出来ます。

 

今回伺ったのは、鈴木がまだ駆け出しの頃お世話になった

岩手の写真家『松本伸』さんの写真展。

 

「松本 伸 写真展  distance ~岩手の人 1,000人のポートレート」

http://blog.ishigami-iwate.jp/?eid=977

こちらは、6月2日まで開催されています。先月、新屋のものまちさんぽ〜で

私たちも「ポートレート=肖像」の撮影会を終えたばかりで、なんてタイムリーなテーマ。

 

松本さんの在廊日ではありませんが、ぜひ観たい!!と車を走らせたのでした。

天気も良く、まだ桜もちらほら満開で、奥には残雪の岩手山!

絶景のドライブを楽しみ、午後に到着。

 

 

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入口のポスターをマジマジ見ていると、鈴木がなんとなく振り返り
『あ!お久しぶりです!!』と声をかけたのはなんと松本さんご本人!

 

12年ぶりの、き、奇跡!奇跡!の再会。
在廊日ではなかったのですが、午前中に近くでお仕事があり、たまたま寄ってみたところだったそうです!!
すごいタイミング!

この奇跡に鈴木も興奮気味です。昔の話や現在の話、そして今回の写真展、話に花が咲きます。

 

そしてここぞとばかりにお互いの記念撮影大会が始まりました。

先に松本さんが私たち2人を撮影してくれました。

立ち位置を決めて「カシャッ」静かなシャッター音が1回だけ聞こえました。

 

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写真撮影:松本 伸さん「distance」

(※館内は基本撮影禁止です。特別許可をいただきました。)

 

 

次は鈴木の出番です。

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お互いに和みながらも少し緊張して撮影される立ち位置を決める様子。

(※館内は基本撮影禁止です。特別許可をいただきました。)

 

 

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鈴木が静かにシャッターを切ります。こちらは2回押しただけでした。

(※館内は基本撮影禁止です。特別許可をいただきました。)

 

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写真撮影:鈴木 竜典    「 いま、わたし  松本 伸さん 」

(※館内は基本撮影禁止です。特別許可をいただきました。)

 

 

同じ場所で撮りあっているはずなのに、出来上がった写真はどちらも

個性的でそれぞれの距離感(distance)が出ていました。

せっかくの再会なので、お許しをいただき写真家2人のポートレートを僭越ながら

私も撮らせていただきました。

 

 

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 写真撮影:岡部 真希   「distance ~ 再会」

(※館内は基本撮影禁止です。特別許可をいただきました。)

 

 

それぞれの人生が垣間見れるポートレート。そして時間、時代、思いでを残す写真。

こうして写真を続けて、たどり着いた再会。

 

やっぱり令和の時代もR-roomは自分たちの目指す写真を追いかけていきたいと強く誓った

素晴らしい1日でした。

 

松本さん、本当にありがとうございました。