NOTE,WEBLOG | 鈴木竜典 写真室

年末年始のご案内・・・の前に。

こんにちは。R-room岡部です。

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今年も残りわずか。年末年始の準備で、何かと慌ただしいですね。

私の実家では、年末恒例のお餅つきです!

私が生まれるずーと前から変わらない、

今どき珍しい「臼」と「杵」でお餅を搗いています。

 

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何年か前に一度だけ機械で搗いた年もありましたが、

食べた時の食感や味がなじめず、やっぱり「臼」「杵」に なりました。

 

研いだもち米を釜で蒸かします。

 

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蒸かしたもち米を「臼」に移し、いよいよ餅つきの始まり。

まずは、もち米を杵でよ~く捏ねます。 この作業が餅つきでは一番肝心です。

まんべんなく、しっかり捏ねておかないとお餅に粒々が残ってしまいます。

 

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簡単そうに見えますが、なんとも力のいる作業です。

もち米の粘りが強く、思うように杵を動かせません。

 

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全体に粘りが出てきたら、よく見るお餅つきのシーン。

ぺったんぺったんと搗いていきます。

 

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間に適度なお水を加えて、外から中にお餅を返します。 この「返し手」もなかなか難しい!

 

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「打ち手」と息を合わせて~

 

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10分~15分くらいでしょうか? 搗く音が気持ちのいい音になると完了です。

つるっとキラキラ、ふわふわのお餅ができました。

 

幼いころは、この餅つきの大切さや美味しさに 気が付いてませんでした。

今では、年中スーパーで美味しいお餅を買う事も出来ますが、

年に一回、家族で搗くお餅には、完成するまでの手間と思い出が込められていきます。

 

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代々受け継がれてきた、我が家の臼と杵。

使い込まれた道具で搗いたお餅を食べられること。

本当に感謝しています。

 

 

さて今年、R-roomは、このホームページとFacebookを開設し、

私たちの写真に対する想いや活動を少しずつ発信して参りました。

なかなか更新出来なかった事もありますが、 沢山の方にご覧いただき、

お問合せをいただいたお客様との大切な出会いもありました。

本当にありがとうございました。

 

年内は30日まで。 新年は、1月5日から業務を開始いたします。

 

来年も 『写真でもっと伝わる!もっと良くなる!』

R-roomをよろしくお願い申し上げます。

皆様、良いお年をお迎えください。