「ロケハン」って何ですか?
こんにちは、秋の好きな果物は梨派の鈴木です。
前回のR-roomノートから時間が経ってしまいましたが
久しぶりに今回は鈴木が担当します。
(今後はまめに登場します・・・。)
さて今回は撮影事例にある『赤い羽根共同募金ポスター撮影』の
お話をしたいと思います。
ポスターは募金運動が始まる10月1日より掲示されるのですが、
撮影は8月上旬に行いました。
今年度のポスターは野外での撮影しかも8月の暑い時期、
撮影のモデルを務めてくれる方にも負担はかけられません。
(しかも今回は子供が多く熱中症が心配…などなど)
こうした撮影で何よりも大事なのがイメージにあった場所探しと下準備!
ちょっと業界用語っぽく言い換えると『ロケーション・ハンティング!』
(実は和製英語)=『ロケハン!』です。
まずは今回の撮影地になる秋田市にあるスタジアムへ行ってみます。
撮影予定の時間帯の太陽の位置や撮影背景の見え方など
こうした撮影の場合は下準備が全体の8割を占めると
いってもいいぐらいだと思っています。
そして撮影当日、誰よりも早く会場へ入り機材のセットや立ち位置の確認、
最終調整を関係者で行います。(スタッフ全員で作り上げる作業)
実際シャッターを押している撮影時間は10分位ですが、
それも事前の準備があってこそです。
カメラの進化で写真は簡単に撮影は出来るかもしれませんが、
事前の下準備はやっぱり人の手、そして足(?)に掛かっています。
撮影の際はストレス無く、いい気持ちで写ってもらいたい。
そんな気持ちを胸に日々ロケハンに向かうR-roomなのでした。