NOTE,WEBLOG | 鈴木竜典 写真室

「秋田の中心で写真を語る」〜文字と写真の関係〜

こんにちは、

今年の夏は「じゅんさい」で楽しもうと計画中の鈴木です。

早いもので7月に入りました。秋田も日中は大分暑くなり、夏が近づいているかんじです。

季節も変わったので思い切って写真も衣替えしてみました。

 

Ryu_300_1_mini

 

今年も折り返しになり、個人的にまだまだやりたいことが沢山あるのですが

そのひとつをまずは実行してみようと思います。

企画の第一弾は、R-room 鈴木なりの写真について

考えていることを不定期でお伝えします。

 

 

タイトルは『秋田の中心で写真を語る』(ちょっと固い!?)

一回目のテーマは 〜文字と写真の関係〜

 

例えば、ある飲食店が夏の特別メニューを紹介するとします。

【A】 と【B】 皆さんはどちらに興味を持ちますか?

【A】

メニューサンプルA

 

 

【B】

メニューサンプルB

 

【B】 のほうが興味を持つと思います。

【A】 と【B】 は伝えたい内容は同じはずなのに印象が違いますね。

 

私たちはインターネットにテレビやラジオ、雑誌、パンフレット、

案内ハガキなど沢山の情報を得ています。

 

普段は何気なく見ていますが、改めてみると全て文字や図形、イラスト、写真が

大量に使われていることに気がつきませんか。

 

もしそのどれもが文章だけだったらどうでしょうか、ちょっと読みにくいと思いませんか?

 

一般にイラストや写真などの視覚的な情報は、文字情報よりも理解される時間が早いようです。

(一目惚れもその仕組みなのかも…。)

 

 文章だけで伝えることも出来ますが、加えて図やイラスト、そして写真をうまく取り入れることで

より相手にわかりやすく伝わり、内容の理解や納得が得られます。

 

さて、先程の【B】 ですが、今度は【C】と比較してみて下さい。

 

【C】

メニューサンプルC

 

 

【C】は 【B】と同じメニューを撮っています。

今回は夏の特別メニューを取り上げました。「冷やし中華」で伝えたい印象は、

『食材の新鮮さ』や『冷たそう』『美味しそう』になると思います。

 

更にお店に対する『清潔感』や『安心・安全』などのイメージも写真から瞬時に

伝わるようになりました。

 

一見同じ写真ですが、写真によっても印象が変わりましたね。

見た目が全てではないと思いますが、やはり第一印象というのはモノの本質を伝えていると思います。

 

仕事柄色んな場所に出かけていると秋田の魅力的な部分に沢山出会うことがあります。

そんな素敵な魅力を、R-roomは写真で伝えていきます。