こんにちは。R-roomマネージャーの岡部です。
日を追うごとに冬に向かっています。
季節の変わり目、体調管理に気を付けましょう。
さて、気が付いたら11月ももう終盤です。
7月から始めました、写真教室。10月からは秋の講座が継続しています。
秋の講座では、カメラの基本知識をおさらいしながらひたすら撮る!! に
集中した時間を過ごしています。
10月は二人一組になっての「ポートレイト(人物撮影)」のレッスン!
人物写真撮影に挑戦中です。
人の表情やポージング、どうやって相手のいい顔を撮りましょうか?
皆さん自分なりの写真を探しています。
鈴木『モデルさんのカメラも入れて、お互いのプロフィール用写真を目指しましょう!』
撮ったり、撮られたり、お互いの写真を確認しながらコミュニケーションが生まれてきますね。
楽しみながらも、皆さん真剣。実習は進みます。
写った相手のちょっとした角度や表情で写真が変わりました。
だんだんと人物写真の魅力が皆さんに伝わってきた~!!!
そして、11月の講座ではお天気が良かったので近くの公園まで課外授業に出かけました。
愛用のカメラだけを携えて、思い思いにシャッターを押してみたり、
途中、紅葉が鮮やかな樹をテーマに全員で撮影してみたり。
近づいたり、離れたり、普段は見落としてしまうような景色もカメラを持って歩くと
気になってなかなか前に進めません。(笑)
歩いていくと鈴木から撮影のテーマが発表されました。
『このカーブのある道路をおしゃれに撮影してみましょう!』
10人いれば10人の視点や感じ方があり、同じ写真はありません。
そしてどう写せば正解で、失敗なのかもありません。
「どう写したかったのか?!」も自分で決める事。
その写真が正解だったのかは他の誰でもなく、自分しかわからない。
どんな要素があれば「おしゃれ」になるのか。自問自答。
難しいけど、そこが楽しいところです。
だから、自分が思った通りに撮影できたときの嬉しさは格別。
『自分なりの小さな秋を作って写真でパシャり! 素敵ですねぇ〜』
「あっ!、またジャンプ写真やってるし、、、(笑)」
後半は、教室に戻ってみんなで撮影してきた写真の講評会です。
思い通りに撮れた時と、撮れなかった時のカメラの設定や露出について振り返ります。
講座のメンバー同士、視点の違いがわかると、「こんな撮り方もあるんだ」と表現の幅が広がります。
鈴木がよく皆さんにお伝えするのが、他の人の写真を見る事。
写真集や写真展など、人それぞれのモノの捉え方に触れるといろいろ勉強になるのだそうです。
『あら素敵な笑顔のポートレイト! カメラのCMみたい〜♪』
写真ってやっぱり楽しいですねー。
また皆さんにお会いできるのが楽しみです。
こんにちは。マネージャーの岡部です。
度重なる台風・豪雨災害、被害にあわれた地域の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
少しでも早い復興をお祈りいたします。
先日たまたま撮影に出かけていたら、遠くで蒸気機関車の汽笛。
今年は、JR東日本が企画する秋の観光キャンペーンで、
47年ぶりに秋田駅から男鹿駅の区間を蒸気機関車が走りました。
撮影現場のすぐそばに線路があり、偶然にもその線路を
蒸気機関車が通過しました。
近所の方も「そわそわ」「わくわく」した表情で
大人から子供まで線路わきに集まります。
私も気になって、気になってそわそわ。
車両が前を通過したときは、人目もはばからず
興奮して必死に手を振っていました!
思い出すと恥ずかしい・・・(笑)
実際、蒸気機関車が現役だった頃に乗ったことはありませんが、
私にはちょっと特別な思いがあります。
実は、私の祖父は国鉄時代に蒸気機関車の運転士をしていました。
昭和36年、秋田県で国体が開催された際、昭和天皇皇后両陛下が
来秋されましたが、その両陛下を乗せた「お召列車」を運転したのが
私の祖父でした。
幼いころ祖父本人よりも、私の母や叔母、祖母から
何度も何度もその時の話をよく聞かされたものです。
家族にとってどれだけ誇らしい出来事だったのか、
大人になるにつれて私も噛みしめています。
汽笛の音に胸を弾ませ、時代が変わっても
みんなの顔が笑顔になる蒸気機関車に、亡き祖父の姿を思い出します。
今年も会えて良かった。
また次に会えるのは、いつかしら?
こんにちは。R-roomマネージャーの岡部です。
9月1日からgalerie TRUMさんで開催していました写真展
『3 photographers』が無事終了しました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!!
今回はTRUMさんの15周年の記念展示であり、
TRUMさん初の『写真の展示会』という試みでもありました。
写真は画像データになった今だからこそ、
〇紙にプリントすること
〇パネルや額装して展示すること
〇会場に行って、観ること
〇展示した写真について語り合うこと
が、より尊いものに感じられた展示会でした。
企画をご提案いただきましたオーナーの加賀谷さん、
いつも美味しいごはんで私たちを迎えてくれるシェフの紘子さん、
出会って間もない中、密に連絡を取りながら展示をご一緒させていただいた
加賀屋幸利さん、小沼知弘さん本当にありがとうございました。
この展示会は、『写真家鈴木竜典』としての活動の
大きな第一歩になりました。
これからも日々精進して参りますので、
写真家、鈴木竜典をどうぞよろしくお願いいたします!